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wETHの購入はJPYCルートがとってもお手軽

先日はTeraの話題に軽く触れましたが、あなたは日本発ステーブル「JPYC」を購入されたことがありますか?
日本円から「wETH」を調達する際、JPYCを利用するとGAS代も安くかんたんにwETHが買えたので、備忘録として残しておきます。

Polygonネットワークの追加

あらかじめウォレットにMATICネットワークを追加しておきます。
すでに追加済みの方は次の項目まで飛ばしてください。

追加方法は私がダラダラ書くよりも、Binanceアカデミーにわかりやすく書かれていたのでここでは省きます。
academy.binance.com

マウス操作とコピペだけで進められるかと思います。

JPYCの購入→MetaMaskへ送金

JPYCの購入には、日本円の銀行口座、またはMetaMaskなどのウォレットが必要です。仮想通貨でも購入できるようですが、今回は日本円で購入することを前提に進めていきます。
JPYCは以下の販売所から購入が可能です。

jpyc.jp

今回、ネットワークはPolygonを選択します。お持ちのウォレットアドレスを「送信先アドレス」に貼り付けて完了です。
あとは送金を待ちます。送金が完了したら「JPYC送信完了のお知らせ」というメールが届きます。MetaMaskで残高が反映されているか確認しましょう。

1JPYC=1円と直感的に金額を把握しやすく、私たち日本人にとっては馴染みやすいのではないでしょうか。

しいて不便があるとすれば、最低購入金額は10,000円からです。
あと時間帯によって送金に時間がかかることがあるようです。私は17時頃に購入→その日の夜中に着金確認メール、翌日早朝にJPYC送信完了の連絡が入っていました。MATICをスワップする場合と比べ時間はかかる印象がありました。

QuickSwapでwETHにスワップ

QuickSwapを利用してJPYCをwETHにスワップします。
QuickSwapは検索エンジンから探さず、公式Twitterのリンクからアクセスしてください。詐欺サイトが増えているので念のためです。

twitter.com

使い方についてですが、まずウォレット(MetaMask)を接続します。
続いて画面左上の「SWAP」を押します。すると以下のような画面に遷移したかと思われます。

QuickSwapでのスワップ_その1

「From(スワップ元)」と書かれた枠内の右にあるプルダウンメニューを開き、「JPYC」と入力します。

QuickSwapでのスワップ_その2

同じように「To(スワップ先)」に「ETH」を入力します。
ここで表示が「ETH」となっており紛らわしいのですが、ちゃんと「wETH」にスワップされます。

QuickSwapでのスワップ_その3

上記の状態になったら、あとは「Switch to Matic」を押してMetaMask側での認証を進めていけば完了です。
ガス代も安く、ETHをブリッジする手順よりもかんたんです。ぜひ「wETH」が入り用の際にはお試しください。